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RTCカンファレンス『ウェブ進化論』へ参加して来ました。

昨日は時々参加させていただいている、RTCカンファレンスへ行って来ました。
テーマは「ウェブ進化論」だったのですが、相変わらず為になるカンファレンスでした。

まず、ウェブ進化論についての僕の感想。 他の人の書評とかを読んだわけではないので、これは既に語られていることなのかもしれませんが。
主催者である上原さん保田さんが事前に本について「うんうん、そうだよね」「納得」 といった感想受けたと述べていましたが、僕も基本的にはそうでした。内容的にはブログ内でずっと語られていたことであり、 昔から梅田さんのブログを読んできた人にとっては目新しいことはあまり無いわけです。
しかし、この本の意味は、「本という媒体で語られた」ことにあるのだと思っています。
本というパッケージになったことで、本の中の言葉で言えば「こちら側」の人々に対して情報が流通しやすくなりました。
「こちら側」と「あちら側」の橋渡し的な立場である梅田さんが、まさにやるべきことだったのではないでしょうか。

カンファレンスに話を戻します。
上原さんの簡単な解説のあと、山田さん@suadd blog、御手洗さん@Log the Endless World、上原さん、保田さん4人のトークセッション。
群集の英知、チープ革命についての話題が中心でした。特に、群集の英知と性善説×性悪説の話が面白かった。
人が集まればいい人も悪い人も入ってくるし、同じ人間でも状況によって悪にも善にもなりますよね。そもそも群集を「性悪説」だとか「性善説」 だとかで語ること自体おかしいんじゃないかなと思っていたのですが、御手洗さん(山田さんだったかな)も「同じ行動でも、 見る人によって善にも悪にもとられる」という意見を言っていて、共感しました。
「うまくインテグレーションした人が生き残る」という発言もありましたが、まあそうですね。コミュニティの自浄作用というのを、 システムがどれだけ促進できるかというのが重要だと思います。
ただ、仕組みより以前に、そもそものコミュニティのテーマ設定によっても自浄作用の働き方というのは大きく違ってくると思います。
ある意味、会社などの組織運営にも近い部分があるんじゃないかと。いくらルールやシステムで縛っても、限界があるわけです。
そこで働く人のモラルだとかモチベーションの向上というのが、一番不正防止効果があるんじゃないかと。

グループワークに関しては、テーマが広すぎて個人個人がばらばらな感想を言い合うに留まりましたが、 僕はこんな感じの感想を発表

1.チープレボリューション→サービスが作りやすくなった→ワークスタイルが変革される(脱エスタブリッシュメント) →社会的な機能のコンポーネント粒度が低下

2.1にによって、これまで大企業⇔大企業の疎結合によりサービスが成り立っていたものが、 より細かいコンポーネント同士の結合によって成り立つようになる。

そんな状況って、今後どうなっちゃうの?

といった感じです。さまざまなサービスが他のサービスに依存しあうようになると、一つのサービスが機能不全に陥ったときに、 思いも寄らぬサービスへ影響が出たりするようなリスクがあるんじゃないかと。

他にも、興味深い話が沢山あったのですが、ここでは書ききれません。

mixiコミュもできたそうで、 そこでいろんな人の感想も読めると思います。興味ある方はどうぞ。

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