- 2006-01-10 (火)
- FlashMind
いろいろ試してみましたが、結局Javaを使わず、Macromedia Commnication Serverの後継である、Flash Media Server 2(FMS)を使うことにしました。
これまで、Relaxerをベースにサーバ側にWebサービスインターフェースをつくり、Macromedia Communication Server + Flash Remotingを使ってクライアント側を実装しようと思っていたんですが、サーバ側で行うべき処理がわりと単純なのに、わざわざJ2EEの環境まで用意するのは複雑すぎるということで。
元からXMLをデータソースとして使うためRDBにデータを格納する必要がなく、FMS側にSharedObjectを置けばよさそうだし。
あと、ヘテムルというレンタルサーバを使うと、FMSを購入しなくても月額1,500円でFMSとColdFusinが使えるのでコスト問題が解決するということもある。
開発環境ですが、Flash MX 2004のエディタは正直使いづらいし、コンパイルが遅い。
Eclipseを使って開発できないものかと調べていたら、やっぱりありました。Eclipseを使ってAction Script2.0の開発ができるプラグイン、AS Development Tool (asdt)というのが。これと、MTASCというコンパイラ、FlashOutというEclipse上のFlashビューワを使うことで、Macromedia Flash MX無しにFlash開発ができます。
ちなみに、MTASCをコンパイラに使った場合、ActionScriptにある気持ち悪い仕様が少しマシになります。
たとえば、変数のスコープ。
function f() {
var x = 1;
if( true ) {
var x = "hello";
// ...
}
trace(x+1);
}こういうことをすると、Macromediaだと"hello1"と表示されますが、MTASCだとコンパイルエラーになります。
(同一変数が、その変数名が有効なスコープ内で再定義することができないようになります)
インストール方法は以下。
■MTASC
http://www.mtasc.org/#download
にあるZipファイルをダウンロードして、適当な場所に解凍するだけ。
■AS Development Tool
メニューからHelp→Software Updates→Find and Install→Search for new features to install
を選択し、New Remote SiteのURLにhttp://aseclipseplugin.sf.net/updates/と入力し、名前は好きな名前を入れれる。
その後、表示されたASDTのパッケージにチェックを入れ、次へ進むだけ。
再起動後、Windows→Preferencesを選ぶと、左側のリストにActionScript2というツリーができているので、Compilerを表示し、MTASCを選択。その後ツリーを展開すると、MTASCの項目があるので、選択したあとLocation of MTASC.exeの欄に、先ほど解凍したMTASCのexeファイルを選択する。
ちなみに、Optionalのところに-version 8と入れると、Flash8形式でコンパイルされます。
その後、Core pathを表示し、MacromediaのClassファイルがある場所を選択。デフォルトであれば
C:\Program Files\Macromedia\Flash MX 2004\ja\First Run\Classes
になります。
■Flashout
http://www.potapenko.com/flashout/
にあるzipファイルをダウンロードし、解凍後出てくるpluginsフォルダの中身を、eclipseインストールフォルダ下のpluginsの下にコピーする。
Flashout.asファイルをMacromediaのClassフォルダにコピーする。(ASDTの時に指定した場所)
eclipseを再起動し、Windows→Preferencesを表示、左のリストからFlashoutを選び、MTASCとMacromedia Classパスを選択する(ASDTの時指定した場所と同じ)
以上で準備完了。
プロジェクトファイルの新規作成をするときに、New ActionScript2 Projectが選択できるようになった。
開発時には、src下にasファイルを作成。
テスト用に以下のコードを書いてみた。
/** * MyAsClass */ class MyAsClass { public static function main(){ var instance =new MyAsClass(); instance.Hello(_root); }public function MyAsClass() {
}
function Hello (path :MovieClip) {
path.createTextField("txtField", path.getNextHighestDepth(), 100, 200, 620, 300);
path.txtField.html = true;
path.txtField.size=36;
path.txtField.htmlText = "<font size='40'>Hello ASDT!</font>";
path.txtField.textColor = 0x333333;
}}
同じフォルダに、***.flashout(***は任意)というファイルを作り、ダブルクリックすると、MTASCのコンパイル設定ができる。
SWFタブを選択し、Path to .swfに出力したいswfファイル名を入力。
Root(main)classに、asファイルを選択。
Additionalsタブを選択し、additional params for compilationに-header 800:600:24と入力(800×600ピクセルのステージで、24fpsという意味)を設定して、Compileボタンを押すと、swfファイルが出力される。
さて、かなり進捗に遅れが出てしまった。気合入れて開発しなくては。
まずはこれまで作ったJavaのクラスをActionScriptへ移植です。
- Newer: NASA CastingとVideo Gallery
- Older: MotorolaがiRadioの詳細発表
Comment:0
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://www.plants-web.jp/mt/mt-tb.cgi/98
- Listed below are links to weblogs that reference
- 環境をFlash Media Server2に変更 from Flashマインドマップ開発ブログ